ポール・へニングセンは、自身が1926年に開発した3枚シェードシステムにもとづいてあらゆるニーズに応える比類のないクオリティの照明をデザインしました。ヘニングセンが設計したのは単なるランプではなく、包括的な照明システムであり、長年にわたり1000種にわたるモデルが生まれました。ヘニングセンを代表するランプシリーズとして《PHランプ》があげられ、そのデザインの多くに、各器具のシェードサイズを示す数字が含まれています。《PHランプ》のモデル番号は、シェードのサイズを表しています。《PH 3/3》などの “基本(整数)型” は、直径約30cmのトップシェードに、対応するミドルシェードとボトムシェードがセットされています。シェードの比率はおよそ3:2:1で、PH 2/1などのハイブリットサイズと比較して、丸みのあるコンパクトな外観です。
ポール・へニングセンのレガシーを引継ぎ、ルイスポールセンは、2022年の限定モデル《PH 3/3 真鍮ペンダント リミテッドエディション》を発表しました。
真鍮製のトップシェードの内側は白色塗装仕上げで、下向きの心地のよい光を提供します。ミドルとボトムシェードは、乳白ハンドメイド三層吹きガラス製です。ガラスシェードの表面は光沢仕上げ、内側をお願いします。サンドブラスト加工を施しマット仕上げることで、空間に美しさを生みだす、100%グレア・フリーの照明です。ペンダントのデザインの特製上、高所からの吊り下げにも適しています。限定版のコレクターズアイテムにふさわしく、特別にデザインされた真鍮製のフランジカバーが付属します。また、本体部分に「PH」のイニシャルがさりげなく刻印されています。無塗装金属の表面は、時の経過とともに変化し風合いをおびていきます。
《PH 3/3 真鍮ペンダント リミテッドエディション》は、限定店舗にて2022 年10月1日から2023年1月31日の期間販売いたします。