このランプは、日本のデザインオフィスnendoの、佐藤オオキによって設計されました。NJPテーブルランプは、伝統的なアーキテクトランプ(建築家等が多用したアーム式デスクランプ)の新しい解釈です。そのシンプルで誠実な外観はランプの機能をそのまま表していて、自明なデザインとなっています。
このランプの用途と機能性は、詳細に検討されました。アーム2か所のジョイント部品には、新しく開発したスプリングを用い、ランプ位置の容易・柔軟な調節を可能にしています。さらに、スプリングをそのまま見せることもデザインの一部になっています。
また、アーム側に向けたシェードの開口部は、シェードのスムースな動きを可能にし、LEDの放熱の役目も果たします。