製品の特徴

VLリングクラウンシリーズは、建築家のヴィルヘルム・ラウリッツェンによって1940年にコペンハーゲンにある古いデンマーク放送局のためにデザインされたランプに由来しています。オーガニックなフォルムが特徴的なウォールランプとペンダントはデンマーク放送局の内装に使用されました。また、このプロジェクトのためにヴィルヘルム・ラウリッツェンはVL38ランプとVL45ランプも製作しました。オリジナルのVLリングクラウンが放送局の室内を飾ることはありませんでしたが、その後まもなくして当時の図面に基づいたリングクラウンが発表されました。ヴィルヘルム・ラウリッツェンの事務所に務めていた建築家のフィン・ユールは、1947年にコペンハーゲンの磁器メーカー、ビング・オー・グレンダールのインテリアデザインにVLリングクラウンを使用しています。 2019年には、ラウリッツェンの図面そのままの素材とデザインのVLリングクラウンが再リリースされました。金属部分は表面が無塗装の真鍮製で、光沢のある白色の3層オパールの吹きガラスのシェードを3灯、5灯、7灯備えています。デンマーク放送局で使用されていたウォールランプとペンダントも加わり、シリーズが完成しました。 VLリングクラウンシリーズは現代の生活をそっと照らす暖かい光だけでなく、スタイリッシュなインテリアに独自の本物志向のタッチをもたらします。