1985年に設立され現在も成長しているシステマティック社には、より多くのスペースが必要でした。そこで、7,200平米 の床面積を持つタワーが設計されました。不動産会社オラフ・デ・リンデの建築家ヤン・オレセン:
「私たちは、このタワーがシステマティック社の持つ確かで信頼性の高い長所と、同社の近代的で革新的なDNAを反映することを望んでいました。」
カテゴリー:オフィス・企業施設
IT企業
場所:オーフス(デンマーク)
商品:LPサークル (半埋め込み型)
写真家:トーマス・メルヴィグ
タワーの外側も内側も、木材、ガラスといった本物の品質の材料で作られています。品質に同じく焦点を当てたインテリアデザインでは、壮大なタワーを照明するために、3種類のサイズのLPサークル(半埋込型)の照明器具が1000点以上選択されました。(インテリア)建築家チームのギッテ・フレデリクセン・ケルビーとレルケ・ボー・ポールセンは次のように説明しています
「私たちは、インテリアデザインの特定のトレンドに従うのではなく、ミニマルで北欧的な、時代を超越したデザインの長期的な品質ソリューションで進むことを選択しました。
タワーのいたるところで LPサークル(半埋込型) の照明器具が、快適でまぶしさのない光を発します。各ランプでは 、ディフューザーがインテリアにさらなる次元を追加する大きなアルミ製のリングで囲まれ、あまり魅力的でない配管や、換気、スプリンクラーの代わりにスタイリッシュな照明器具に目が留まるようになっています。
建物の特徴的な丸い形状は、照明器具の丸い形状に繰り返され、細部まで建物の一貫した経験を生み出しています。アルミリングの色も、システマティック社のために特に選び抜かれています。建築家のラーケ・ボー・ポールセンは、プロセスを促進しました:
「銅のようなタワーの外観から生み出される暖かさが内側に広がることを望んでいたので、アルミニウムリングに厳選されたカスタムグレーカラー(RAL 7039グロス5)を使用して、建物内に温かく居心地の良い雰囲気を作ろうと思いました。
オフィスエリアでは、照明器具はDS / EN 12464-1などのデンマークと欧州の照明基準を満たすためにぴったりとしたグリッドに装着され、可能な限り最高の作業条件となるように最小限のグレアで最適な作業光が確保されています。廊下や、共有エリアや小型キッチン周辺などのソーシャルゾーンでは、照明器具をさらに自由に設置して、そのエリアの建築、雰囲気、目的を強調するようにしています。システマティック社CEO、マイケル・ホルムは次のように述べています。
「毎朝、照明がシステマティック社にとって新しい一日のシーンを美しく設定してくれます。従業員が照明をよく受け入れてくれる姿を目にして、それが皆の幸せ、活力、創造製を高める様子を体験できて非常に満足しています。」
LP Circle Semi Recessed
質の高い照明に費用をかけることは、建築家ギッテ・フレデリクセン・ケルビーが常にプロジェクトにもたらしている持続可能な考え方にも一致しています。
「品質が高いということは、製品が長持ちし、交換頻度が少なく、メンテナンスが少なくて済むことを意味します。LPサークルの照明器具のスペアパーツは必要に応じて注文することができるため、照明器具の寿命が延長されます。これは、持続可能な製品ライフサイクルにとって重要な部分です。」
機能的、美的、持続可能な目的を提供する LPサークル(半埋込型) は 、システマティック社のタワーを外側も内側も「普通」を超えたものにするのに一役かっています。