個性的なフォルムのペンダント「ドゥー・ワップ」。中央の円錐形シェードと、外側の上下に広がるシェードの組み合わせが、機能的で美しい光を生みます。従来の真鍮、ホワイト、ダーク・グレータイプに加え、銅とステンレス・スティールタイプを発売します。磨き上げられたメタル素材の質感が、空間にエレガントな温かさをもたらします。
異なる種類の金属を組み合わせることは、かつては避けるべきとされていましたが、いまではデザインに深みを加え、ビジュアル的な面白さを生みだすインテリア・デザイン手法になっています。対照的な性質がお互いを補い、ひきたてるからです。スティールなど、クールな素材は空間にクリーンでモダンな美しさを添える一方、銅や真鍮といった温かみのあるトーンの材質は、親密感や心地よさを感じさせます。そして、クールさと温かさの2つのトーンの組み合わせも、際立った見え方を提供します。華やかなタッチでモダンなセンスを生みだしたり、洗練されたミニマリズムを表現することもできるのです。金属素材の2つの新しい「ドゥー・ワップ」は、単体でも、複数を組み合わせても、どんなインテリアにも馴染み、先端的でありながら、エレガントです。
内側と外側に2枚のシェードを組み合わせた「ドゥー・ワップ」のデザインは、素材、色、フォルムを用いて光をどのようにかたちづくるか、というルイスポールセンのテーマを完璧に表現しています。内側のシェードは強い直接光を下方に集める形状です。一方、外側のシェードは、そのフォルムが明確に示すとおり、上下に柔らかい拡散光を広げると同時に、内側のシェードを照らしだす役目も果たします。
このペンダントは、デンマーク海軍施設局とルイスポールセンの共同デザインとして、1952年に発表されました。職人の高度な金属加工技術で製造されるこのペンダントは、ルイスポールセンの光のノウハウとクラフツマンシップを代表する製品のひとつであり、一枚の金属シートが美しい光を発するランプとなる、良い例でもあります。
銅とステンレス・スティール(いずれの素材もポリッシュ仕上げ)が新たに加わったことで、発売済の3タイプ(ホワイト、ダーク・グレーの塗装仕上げ、および、真鍮のポリッシュ仕上げ)と合わせ、5つのヴァリエーションでの展開となり、大胆でコンテンポラリーなシリーズとなりました。
銅とステンレス・スティールの新作は、2017年10月に発売されます。
銅とステンレスタイプを2017年10月日本発売
デザイナー: ルイスポールセン社/デンマーク海軍施設局
電球: E26白熱電球60W (同梱)、またはLED電球(白熱電球100W相当、お客様手配).
メタルタイプ (ポリッシュ仕上、表面無塗装): 銅、ステンレス、真鍮.
塗装タイプ(アルミ素材): ホワイト、ダーク・グレー.
サイズ: φ283mm H 245mm 質量: 0.8-1.3kg
税抜価格:
75,000円 (銅、ステンレス、真鍮)
45,000円 (ホワイト、ダーク・グレー)
詳細や製品画像は、以下担当者までお問合せください:
ルイスポールセンジャパン株式会社
セールス/マーケティング部 中村 麻紀子
Tel: 03-3586-5341
1874年に創業したデンマークの照明器具メーカー、ルイスポールセンは、デザインと光の両方を追求した製品を作り続けています。デザインのすべてのディテールが役割を持っており、すべてのデザインは光に始まり、光に終わります。ルイスポールセンは、住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供しています。ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、 オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマン、佐藤オオキ、 ガム・フラテーシといったデザイナーやアーキテクトとの密接なパートナーシップによって、ルイスポールセンは世界の照明のトップ・ブランドのひとつとしての地位を築き、コペンハーゲン、ストックホルム、マイアミ、オスロ、ロサンゼルス、東京、デュッセルドルフにショールームを置き、グローバルな事業を行っています。
August, 2017