製品の特徴

ポール・ヘニングセンは1924年から1925年にかけて、パリでの博覧会に向け、最初の複数シェードのランプを設計しました。両者のパートナーシップは、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続きました。グレア・フリーの光(眩しさの除去)、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。これらが、生涯を通じてPHが追及した重要テーマで、その光源は当時の白熱電球でした。1958年、ポール・ヘニングセンは「PHスノーボール」をデザインし、 PH 5 とともにデンマーク工芸博物館に展示しました。しかしその時点で大きな注目を集めることはなく、1983年になってようやく生産と販売が始まりました。