≪パテラ≫は、自然界からのインスピレーションを大切にする精鋭デザイナー<オイヴィン・スロット>がフィボナッチ数列の数学に基づきデザイン設計しました。
360 度に広がるソフトな光は、複雑な設計に基づくものです。≪パテラ≫はさまざまな位置に配した無数のダイアモンド型のセルで構成されており、それらが発する自然な光が周囲の人々と空間を引きたて、好ましくないシャープな影を防ぎます。この見事な数学的な構造により45度以上のどの角度からもまぶしさのないグレア・フリーの光を放ち、下方に向けて放たれる直接光は、照明の調光具合によって理想的なタスクランプになります。同時に、上方に向けて広がる光が天井を照らし、周囲の雰囲気を高めます。
魅力的なフォルムでありながら、空間を占拠するのではなく、空間に独自の趣を添える存在となります。“現代的なシャンデリア”を完成させることが、オイヴィン・スロットの大志でした。それは、現代の住宅や公共施設において、(その照明が)柔らかく、ダイナミックで、“まぶしさのない光”を提供することにより、空間に活気をもたらし、雰囲気を高めることが目的でした。
「究極の目的は、三次元の数独パズルを作り出すことでした。それは非常に数学的な試みでした。実際、わたしがこれまでデザインした照明のなかで最も複雑ものになりました。そこには詩的な要素があるように思われました。わたしは、“現代のシャンデリア”を作りたかったのです。人々がこのランプの周りをまわってみたり、違う角度から見てみたくなってくれれば、嬉しいです。そして、この照明から生命力を感じてくれることを願っています。」と、オイヴィン・スロットは語ります。
洗練さと斬新さを併せ持つ≪パテラ≫は、どのサイズヴァリエーションでも空間に魅力を添えます。一灯を吊り下げると、空間のなかに光の焦点をつくります。1つの、あるいは複数サイズを1列に整列させたり、またはランダムに配置すると、星空を見上げる時に感じるマジックのような感覚を生みだします。